Carbon Neutral Support
Carbon Neutral Supportは、気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)事務局が推奨する「Climate Neutral Now」に基づいて、実効性・持続性あるネットゼロを支援します。
国連イニシアチブ「Climate Neutral Now」とは
減らすだけではなくならない
真にネットゼロを実現していくための方程式は、
Net Zero = Reduce + Offset
温室効果ガス削減を推進し継続していくためには、リデュース:Reduce (排出量削減)の努力と、同時に「補い切れない削減部分」をカーボンオフセット:Offsetする国際的な取り組みが重要です。
国連イニシアチブの意義
Climate Neutral Nowは、国連(UNFCCC / 気候変動枠組条約)が取り組むイニシアチブです。
このイニシアティブは、パリ協定で謳われている2050年までに気候変動のない世界を実現するために、気候に関する自発的な行動をさらに促進し、それを認知してもらうためのツールです。
Climate Neutral Now採用の効果
国連のイニシアチブに賛同し、ガイドラインに沿った取り組みを実施することで、以下のカーボンニュートラルな活動の実効性と持続性を有することが可能です。
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01
- グローバルスタンダードな評価と情報開示
- Climate Neutral Nowのタイトルを取得でき、測定、削減、相殺の野心と厳しさのレベルが高いほど、高評価を得ることができ、広く国際社会へ「社会価値」の表明が可能になります。
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02
- カーボンニュートラル本来のグローバルな施策を推進
- 算出した温室効果ガス排出量の削減と年次の削減努力を推進します。
また、削減しきれない排出量が発生する場合は、カーボンオフセットを活用しワールドワイドに開発途上国の森林保全/植林活動 / 再エネの各削減プロジェクトを支援します。
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03
- 持続可能な目標達成を視野に入れる
- 「Climate Neutral Now」の主旨は継続性です。グローバルスタンダードな評価によって、持続可能な政策として成果につなげ環境経営/事業戦略に反映できます。
温室効果ガス削減プロセスの流れ
Carbon Neutral Supportは、Climate Neutral Nowのプロセス「Measure・Reduce・Offset」をパッケージ化した、ネットゼロを実現させるためのソリューションです。 ECOLOGICAは、Climate Neutral Nowに即して取り組む企業・組織に対して、「メジャー:Measure (測定)・リデュース:Reduce (削減)・オフセット:Offset (相殺)」の3つのステップで、持続可能な温室効果ガス削減のプロセスをサポートします。
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1
- 宣言・誓約
Pledge -
Climate Neutral Nowタイトルを取得(=年度毎の審査・評価)
- 宣言・誓約
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2
- メジャー
Measure (測定) -
事業活動から排出された温室効果ガス量の測定
- メジャー
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3
- リデュース
Reduce (削減) -
算定した温室効果ガス排出量削減目標の達成に向けて活動を推進
- リデュース
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4
- オフセット
Offset (相殺) -
やむを得ず排出量を削減できない部分はカーボンクレジットによりオフセット
- オフセット
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5
- コミュニケート
Communicate
(活動の普及・拡大) -
活動を組織内や全社(サプライチェーン)に展開し環境経営を推進
- コミュニケート